【開催レポート】EDO WONDERLAND 日光江戸村で江戸時代の測量体験を実施

令和8年7月12日、EDO WONDERLAND 日光江戸村で開催された体験イベント「江戸ワンダー・ラボ」にて、「江戸時代の測量体験」ワークショップを実施しました。

本ワークショップでは、日本地図を完成させた伊能忠敬の測量方法を題材に、参加者自身が江戸時代の測量隊の一員となって測量に挑戦しました。
私たちも侍や町人となって江戸時代の世界に溶け込みながら開催しました。

参加者は、竹やストローを使って簡易的な鉄鎖(てっさ)を工作し、その鉄鎖を使って実際の距離を測定。歩測との違いを比較しながら、江戸時代の測量技術や工夫を体験を通して学んでいただきました。

スタッフは皆衣装に身を包んでいます

当日は、梵天や御用旗などの小道具も用意し、江戸時代の町並みの中で実際の測量隊さながらの雰囲気を演出しました。約20~30分の体験プログラムには、たくさんの方にご参加いただき、小学生を中心に親子でも楽しみながら測量を体験していただきました。

参加した子どもたちからは、「おもしろくてずっとやっちゃう!」「絶対当てたい!」という声が聞かれ、納得のいく結果が出るまで何度も測量に挑戦する姿が見られました。
また、忍者姿で参加してくれた小学2年生のお子さんは、難しい計算は保護者の方に手伝ってもらいながらも、最後まで真剣に測量に取り組み、当時の測量の大変さや面白さを体感してくれました。

歩幅をはかります

江戸時代の町並みが再現されたEDO WONDERLAND 日光江戸村という特別なロケーションだからこそ、参加者はまるで伊能忠敬の測量隊の一員になったかのような気分で、歴史をより身近に感じながら体験することができました。

竹で作った手作りのテッサ

今回のワークショップを通じて、地図は単に見るものではなく、多くの人々の努力や工夫によって作られてきたことを楽しみながら学ぶ機会となったのではないでしょうか。

今後も、地図や測量の歴史を次世代へ伝え、子どもから大人まで幅広い世代が地図・地理に親しめる体験活動を続けてまいります。