地図会社で働く村松と申します。
初めましてになりますので自己紹介をさせていただきます。
30歳で地図というものを仕事で扱うようになり、主に国や自治体の方々とお仕事をしてきました。
このお仕事をする前は人気お笑い芸人を目指し、ひたすらにとして人前に出ておりました。
よくわからない転職ですよね。よく「なんで地図会社に就職したの?」と聞かれます。
いつも答えるのは
「地図を仕事にするなんて考えたこともなかったから」です。
地図が好きな人はいっぱいいますし、その方々には怒られるかもしれませんが、
それまで地図には全く興味がありませんでした。
何をしている人たちなのか知らなかったことが逆に興味を持ったということです。
では、実際の地図のお仕事はというと、エンターティメントとは程遠い「学問」のような世界で、
やりがいはありましたが、もっと楽しく世の中のためになるようなことができるんじゃないかと
ずっと思っていました。
そんな中、子供たち向けの地図のイベントをするお仕事をいただきました。
そこには全4回のイベントに何度も足を運んでくれる子供たちの笑顔と、
「社会の成績が上がったんです」と嬉しそうにおっしゃってくれた保護者の方々がいました。
これは「地図もエンターティメントになる」とその時確信したんです。
今まさに始まったばかりですが、いろんな子供たちに会えるのを楽しみにしています。
地図地理エンタメプロデューサー 村松 和善(むらまつ かずよし)